【中学英語】覚えるべき不規則活用動詞一覧
導入:憶えるべき不規則活用動詞
今回は中学校で覚えておくべき不規則活用動詞についてお伝えします。 一覧にしたものがあるので、張り付けておきます。




どれも日常的に使う単語ですね。 テストの長文などでも登場するので、 覚えておいて損はないと思います。 活用が複数存在する単語もありますが(get-got-gotten等)、 より一般的と思われる方を載せておきました。

日本語の意味と活用は、市販の赤シートで消えるようになっていますので 活用してください。

「不規則」動詞なので最終的には暗記するしかないと思います。 ですがそれなりの規則があり、これを捉えると暗記が少し楽になります。 今回はこの不規則活用動詞の憶え方のコツをお伝えしようと思います。

憶え方のコツ1:タイプごとに憶える
有名な話ですが、活用にはタイプがあり、A-B-B型やA-B-C型等と呼ばれています。

   ・A-B-B型:make-made-madeなど
   ・A-B-A型:run-ran-runなど
   ・A-A-A型:cut-cut-cutなど
   ・A-B-C型:take-took-takenなど

不規則なので憶えるしかありませんが、 上記のような
型別に憶えていくといい
でしょう。 一覧はこの型ごとに載せています。

一度に憶えるのが大変なら 「A-A-A型とA-B-A型は今日憶えてしまおう」「A-B-C型は2日で憶えよう」等、 何日かに分割して憶えていくとよいですね。

勿論学校等で小テストがあるならそれには間に合わせましょう。

憶え方のコツ2:似た活用はまとめて憶える
例えば次の4つなどがそうですが、変形規則が似ているものも多く存在します。

   ・rise-rose-risen
   ・speak-spoke-spoken
   ・break-broke-broken
   ・drive-drove-driven

他にも「盗む」(steal-stole-stolen)等も似ていますが、 こういうものは
セットにして発音と響きで頭に入れていくと楽
です。 ただしoを重ねる必要があるtake-took-takenなど、例外には注意しましょう。

catch-caught-caughtなど、他の規則もありますので、探しながら憶えてみてくださいね。

憶え方のコツ3:繰り返し自分でテストをする。
英単語に限らず、何かを憶えるときただ資料を眺めているだけという人も結構目にしてきました。 英単語を何度も書くのは確かに面倒くさいですが・・・ それでも単語の意味や綴りを書いて手を動かした方が、 結果的に時間の短縮にもなり効率良く憶えることができます。
日本語の意味はともかく、綴りは必ず書いて憶えましょう


そして、ある程度憶えてきたという実感が持てたら、 何も見ずに自分でテストをしましょう。 上記のファイルの2ページ目は(意味と活用の)テストになっています。

電車の中とかなら仕方ありませんが、出来れば紙に書いてテストするほうが良いですね。 読めても綴りが書けないという事態には避けましょう。

数が多く大変だと感じるかもしれませんが、 上記のようなコツを抑えれば案外簡単に憶えることができます。 少なくとも入試では必ず使いますので、 毎日少しずつでも憶えてみてください。